レオス運用部インタビュー

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レオス運用部インタビュー

 レオスの運用部のアナリスト、ファンドマネージャーはどんな人?アルバイトの学生二人(丁稚)がメンバーを突撃インタビュー!あんなことやそんなことを聞いてみます!

レオス運用部メンバー写真

インタビュアーコメント

縁の下の力持ち、蛭田さんの登場です。 蛭田さんのひふみ投信に対する秘めたる想いとは!?

 

 

蛭田 純

運用部 シニアアナリスト

ひるたじゅん。2012年入社
2008年、英国Loughborough Universityにおいて修士課程修了。 リサーチャーとして外資系市場調査会社に勤務した後、2012年、レオス・キャピタルワークス入社。

蛭田

 

お客様に人を見る投資家になっていただく

堅田  いつものように、まずはひふみ投信とはどういう商品か訊きたいと思います。

蛭田  ひふみ投信とは、お客様に『人を見る投資家』になっていただく商品だと思っています。
『人を見る投資家』とはどういうことかという話になりますが、『人』とは 私たちひふみ投信の運用者のことで、つまり、お客様にしっかり私たちを評価して、投資する価値があるかどうか考えていただくことだと考えています。

堅田  お客様に蛭田さんや運用部の人たちを見てもらうということですか。なぜその様に考えるのですか?

蛭田  ひふみ投信についてもう少し説明させて頂くと、ひふみ投信は、信念をもった商品だと私は考えています。信念とはなんなのかというと『お客様のためを思って作られた商品』、つまり『お客様のために出来ることはすべてやろう』という信念を持って作られた商品なのです。
たとえばいまでこそ一般的になりましたが、直販の投信は、ほんの6、7年前まではマイナーな存在でした。なぜマイナーだったかといえば、手間もかかるしコストもかかる。証券会社を通じて販売して頂いたほうが運用にも集中出来ますし、恐らくそういう選択肢が数年前まで一般的だったのではないかと思います。それを我々がやらなかったのは、その選択肢がお客様のためにはならないという判断からだったのです。
そんな中で販売会社を通さずに投信を販売している私たちに何ができるかといえば、直接お客様との対話を通して運用者を見てもらうこと。つまり、人を見て投資をしている私たち運用者を、お客様にも見ていただくことだと思っています。

蛭田写真

 

自分で見たい、経験したいという想い

堅田  そういうことだったのですね。蛭田さんご自身について伺いたいのですが、人を見て投資する仕事に就くきっかけは何だったのですか?

蛭田  学生の時は金融業界に入るという考えはありませんでした。ただ、昔から自分で様々なことを経験したい、自分の目で確かめたい、という思いはありました。
私は関東の出身ですが、関西の大学へ行き、大学を卒業してからはイギリスに留学したりと、自分の肌で異なる文化をたくさん経験したことで、人を見るということを意識し始めました。前職ではマーケティングリサーチをやっていましたが、ブラジル、ベトナム、ロシアといった新興国で仕事もしました。文化や価値観の違いを経験するなかで、もっといろいろなことが見たくなったのです。

堅田  そんな中なぜレオスを選び、入社されたのでしょうか?

蛭田  ひふみ投信の運用チームをみてみると、それぞれが自らの価値観を元に、日々行動しています。自分の経験と価値観を元に行動し、成果を上げる姿がとても魅力的に感じました。金融に入りたいというよりは、自ら行動し、さまざまな事を経験したいという想いが大きかったですね。

堅田  一番の決め手というのは自由にできる、自分の足でいろんなものをみてみたい、ということでしょうか?

蛭田  そうですね。 仕事なので辛い時もありますが、一度しかない人生でそういう 風に仕事ができれば楽しいですし、それがお客様の喜びにつながれば良いですね。

堅田  気づけばこの世界にいた、と。

蛭田  そういうことですかね。

堅田  意外な感じがします。

蛭田  そうですね、しかしそういう人も少なくないと思います。藤野さんも学生時代は検事を目指していたと聞いています。

堅田  そういう人は多いのですか?

蛭田  回答とは少しずれるかもしれませんが、企業のIRの方で、いつのまにかIRをやっていますといった方もいらっしゃいます。IRというのは人間的な魅力も求められるというか、人と人とのコミュニケーションが大事な仕事ですね。
海外で営業部長をされていた方が、知らず知らずのうちにIRを担当されているというケースもありましたが、話を聞いてみると、なるほどなと思いました。

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人を見るということ

堅田  蛭田さんのなかでは「人を見る」ということがキーワードだと思うのですが 、投資についてはどのように考えていますか?

蛭田  人を見ることと投資は同じことだと考えています。私たちは経営者の方にお会いしたり、工場見学などで従業員の方にお話しを聞いたり、働いている姿を見ます。
結局、会社の業績が何故そうなるのか、成果の源泉はというと、経営者や従業員の方々の『世の中を良くしたい』、『企業・人間として成長したい』 という熱意の表れだと思います。人に投資をするということは、人を見る目を養わなくてはならない、判断の目を持たなければならない。一緒に成長するパートナーを見出さなければいけない。人をしっかりと見て、判断して、リターンが得られる。そういう考えのもとで、投資を行っていますから、人を見るということはもっとも重要なプロセスだと私は考えています。

堅田  どんな人に投資したいと思いますか ?

蛭田  自分の考えをしっかり持っている人。
経営者という視点でいくと、シンプルにメッセージを伝えられることも大事。それができるのは、日々色んなことを考え、無駄な部分を捨て、端的に伝えているから。実際にお会いした時に、1から10まで会社の話をして下さる方もいらっしゃいます。
ありがたい半面、情報が多く、散発的だと、あまり頭に入って来ませんし、きっと社員の方もそういった思いをしているのだろうと想像してしまいます。

堅田  印象的だったインタビューはありますか?

蛭田  通常のIRミーティングは1時間程度です。初めて話を伺う時は、最初の20分程度で会社概要や事業戦略、市場環境をご説明頂き、残りの時間で不明な点を質疑応答形式でやりとりします。
以前ある会社の代表に説明を伺った際には、こちらが質問する必要もなく、「参りました」とは少し違うかもしれませんが、20分でその会社の事業内容やポイント十分に理解できる素晴らしいものでした。そういうプレゼンをされる方であれば、投資家だけでなく従業員やお客さんにも同様にメッセージがしっかり伝わっているはずです。社内のコミュニケーションも推察できますね。

堅田  インタビューを行う際に気をつけていることはありますか?

蛭田  人によってそれぞれかと思いますが、基本型みたいなものはあります。初めてであれば会社概要、過去から現在の状況、将来の見通し、といったようにモジュール化しています。
経営層の方に必ず伺うのは、『今後会社をどうしていきたいか』、『会社にとっての成長はどこにあるか』です。数字的に裏付けがなくても、どのような成長戦略、ビジネスチャンスがあって、それをどうつかもうとしているのかを聞いています。それが夢物語でも構いませんが、夢を語れる経営者は、普段から一歩先を見ている人なのかなと思います。
興味深いのは、経営者の方にそういう質問をすると、こういった質問はあまりされたことがないと言われることが多いことです。他にも多くの運用機関や証券会社から取材を受けているはずですが、こういった質問は珍しいようで、それは私たちの取材スタイル、「人を見る」というところの独自性であるように感じます。これは私だけでなく、他の運用メンバーもやっていることではないでしょうか。

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私たち運用部をしっかり見ていただきたい

堅田  最後に、お客様に伝えたいことはありますか?

蛭田  我々の運用で重要なことは人に投資をするということです。お客様にも、人を見て投資をしてもらいたい。
ファンドの成績は重要だし、他にも手数料の安さや情報開示の良さなど様々な要素はありますが、お客様もまた自身の大事なお金を投資する投資家なわけですから、私たち運用部をしっかり見ていただきたいです。そのための情報開示は積極的に行っていますし、毎月運用報告会なども開催していますのでぜひ私たちを見に来ていただけると嬉しいですね。

インタビュアーによるあとがき

堅田

人を見て投資をしている運用者として、投資して頂くお客様にも運用している私たちを見て欲しいという言葉はすごく印象的でした。
会いに行ける運用者というのは直販をしているレオスならではじゃないでしょうか。

そんな運用部へのインタビューも残すところあと二人、次回はミスターワタナベこと渡邉さんです!!

 

蛭田さんによる運用部紹介

蛭田

湯浅さん:大黒柱
藤野さん:教祖
渡邉さん:先生
八尾さん:潤滑油
栗岡さん:少年