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2016年01月04日 年頭のご挨拶


いつもお世話になっている皆様

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
大発会はイランとサウジアラビアの国交断絶や中国株の急落を受けて下落のスタートとなりました。これも1年間のただの1日の相場にすぎないので、一喜一憂はしません。ただし、波乱の1年の幕開けらしいスタートだなという感覚を持っています。

2012年からスタートしたアベノミクス相場も3年が経ち、通常の景気循環や相場循環という面でも少し休憩が必要です。またこの3年間は円安が企業業績の業績の押し上げとTOPIXの上昇のけん引役になっていましたが、円安相場も2016年は一休みする可能性が高いとみています。もし円高になると日本企業全体ではマイナスの影響を受けるので、TOPIXも下げる可能性があります。少なくとも日本の大型株については厳しい状況になる可能性があります。

外部環境をみると、米国は大統領選挙、日本は参議院選と大きな選挙が控えています。このような選挙の年は株価が大きく下がることは既存の政権には打撃であることから、選挙の前は選挙対策の政策が打たれることが多く、一般的には市場は下げずらいと考えられています。とはいえ、市場は企業業績のトレンドで動くので、円高が続くと株価にはやはりネガティブな影響があります。

外部環境も中東の不安定化、欧州の難民問題などがあり、イスラムの宗派対立はアジアにも波及しそうです。そのような中ではマクロ景気的に投資出来る要因は、米国がしっかりと景気が回復をし始めていること以外にはなかなか見いだせない状態です。

とはいえ、私は楽観的です。
マクロ経済がどうであれ成長している会社は日本にはたくさんあり、そのような会社を的確にとらえて投資をすることこそがひふみの強みだからです。そしてみなさまにうれしい報告があります。以前当社のシニア・アナリストで、3年前に当社を離れて他社で修業をしていた佐々木が当社に再度戻ってくれることになりました。これで当社の運用部のメンバーは8名になります。このメンバーで今年も全力を尽くして運用をしてまいります。

今年もひふみ投信・ひふみプラスをなにとぞよろしくお願いいたします。


レオス・キャピタルワークス株式会社
代表取締役社長 藤野 英人